こんばんは。
週末は古着入荷に伴いご来店頂いたお客様、
本当に有難うございました。
ペンドルトンのウールシャツはリサイズしたことで、
とても反響を頂きました。
そこで今日は、
まだまだご存知ない人も多かったアメリカンウールブランド
「Pendleton(ペンドルトン)」についてご紹介しようと思います。
1863年に英国生まれの毛織物の熟練職人"トーマス・ケイ"が、
英国の伝統毛織を気候風土に似たアメリカ・オレゴン州で毛織工場運営支援を
しに行ったのがペンドルトンの始まりになります。
ペンドルトンという名前は、その工場のある街の名前から付けられています。
その工場から作り出されるペンドルトンネームのブランケット、
当時は、ネイティブアメリカンの貨幣のような役割を果たし、
確かなものになっていました。
そして1920年代。
"トーマス・ケイ"の孫"C.M.ビショップ"が山などの寒地で働く人々の為に
ペンドルトンの技術とデザイン力をそそぎ込んだ一枚のウールシャツを作りました。
そのシャツこそが現在色々なブランドが作るウールシャツの基礎になっています。
そのウールシャツは昔も今もさほど変わらず作り続けており、
見た目での作られた年代はあまり分からない程です。
そこで年代の分かるタグの見かたを僕の分かる範囲でご紹介します。
まず、
~1930年代
"PENDLETON OREGON"の文字が入ります。
1940~50年代
こちらも全て枠の中に文字が全て入っており、
1930年代までになった"PENDLETON OREGON"から、
"PORTLAND OREGON"に変わっています。
1960年代
枠下に"PURE VIRGIN WOOL"来るようになります。
1970年代
1960年代とほぼ一緒ですが、
枠下に"PURE VIRGIN WOOL"と"MADE IN USA"の文字が入るようになります。
アメリカはこの時期から海外商品の差別化で"MADE IN USA"という文字が記載されるようになります。
1980~90年代
1950年代のタグと似て全て枠の中に記載されていますが、
その中に"MADE IN USA"の表記も入っています。
現在
このようなタグに変わっています。
1800年代から伝わる毛織伝統、
1920年代にその伝統から作り上げた1枚のシャツ。
そして約90年間変わらず自社工場で作り続けている
アメリカンブランドの"Pendleton(ペンドルトン)"。
僕個人的にもこの先一生、廃れる事のないブランドだと思います。
FREEMANでも、
13枚仕入れてきたペンドルトンのウールシャツも残り4枚。
ご購入されたお客様、
この先ご購入を考えているお客様に、
ペンドルトンの良さが少しでも伝わればなと思い、ブログに書かせて頂きました。
ちなみに残りの4枚はこのようなシャツが残っています。
①
②
③
④
それでは。
皆様、HAVE A HAPPY DAY !
--------------------------------------------------------------------
FREEMAN
〒790-0004
愛媛県松山市大街道1-5-16
TEL&FAX 089-989-1123
freeman@mbr.nifty.com
【取扱ブランド】
≪MEN’S≫
melple(メイプル)
JACKSON MATISSE(ジャクソンマティス)
RIDING HIGH(ライディングハイ)
ANACHRONORM(アナクロノ―ム)
Wilson(ウィルソン)
≪LADY’S≫
Americana(アメリカーナ)
Westwood Outfitters(ウエストウッド アウトフィッターズ)
≪BAG≫
Manhattan Portage(マンハッタンポーテージ)
PARROTT CANVAS(パロットキャンバス)
≪雑貨≫
TIMEX(タイメックス)
≪USED(アメリカ古着)≫
T-SHIRTS/
SHIRTS/
SWEAT/
KNIT/
VEST/
COAT/
JACKET/
PANTS/
GOODS/
SHOES/
BAG