おはようございます。
昨日の月曜日も、
ご来店下さった皆様、誠に有難うございました。
まだまだ昼間の残暑は厳しいですが、
帰宅時の20時過ぎにはだいぶ秋の風が吹いてきているように思います。
色々と好奇心の出る秋。
ファッションも色々とチャレンジし、人生のちょっとした楽しみに繋がって頂けたらなと思います。
それでは本日は、
私個人的にも愛用している
この上ないカバーオール
「orSlow」からリリースされました大戦型カバーオールのご紹介を致します。
「orSlow」
"1940's COVERALL" (01-6150-81)
1940年代の戦時中に
色々と簡素化されて作られたカバーオールをデザインベースに作られています。
従来のポケットは4つから3つへ。
ボタンも5ボタンから4ボタンへ。
身幅は程よくゆとりがあり、着丈は少し短め、
男前なカバーオールですが、簡素化されることにより程よいヌケ感もあり、
全体的なバランスと簡素化されたディテールが、落ち着いた大人な雰囲気を漂わせてくれます。
そしてもう一つ気に入っているポイントは、こちらのデニム生地。
糸の段階からオリジナルの綿糸を使用し、
昔ながらの旧式の織機を使用することにより生まれる縦落ち感とネップ感。
綿カスを入れたまま織ることにより生まれる生地の凹凸感。
これが何年、何十年も、着込んだあとでも、
買った時よりも更に奥行きが生まれ、更に愛着持って着て頂けるデニム生地となっています。
この小さい襟も、大戦型カバーオールの特徴でもあります。
襟付きのシャツをインナーに着ても、邪魔することなく羽織って頂けます。
こちらの月桂樹ボタンもまた、WWⅡ大戦中ならではのボタン。
こちらもオアスロウオリジナルで再現しております。
物資不足を理由に軍衣料と同じボタンを使用するように命じられ付けていたドーナツ型のボタンになります。
最後に、こちらのカフスステッチ。
こちらも1950年代ごろまで見られる斜行ステッチ。
分かる人には分かるディテールですが、
物が大量生産されていなかった時代のディテールで、一つ一つ手間のかかる仕様。
そこを惜しまず作っているところが好きなポイントです。
ここ数年の温暖化で、重衣料のアウターはあまり着ていないのが現実。
このような中間衣料で、
インナーをTシャツからロンTee、シャツからスウェットへ、セーターからインナーダウン等々、
気温に合わせてインナーを変えて頂ければ、
とても寒い数週間以外は秋・冬・春と楽しんで頂けるのではないかと思っています。
流行りのない普遍的なカバーオール。
大人になっても、50代、60代になっても着ていたいと思えるカバーオール。
その頃にはさらに良い雰囲気、オーラを放つカバーオールになっている事と思います。
私もまだまだ3年目。
徐々に徐々に育てていきたいと思います。
【bland】 orSlow (オアスロウ)
【model】 40's COVERALL
【color】 #81 ONE WASH
【material】 9 oz Original Selvedge Denim
【size】
1：着丈71cm 身幅53cm 肩幅46cm 袖丈60cm
2：着丈73cm 身幅55cm 肩幅47cm 袖丈61cm
3：着丈75cm 身幅57cm 肩幅49cm 袖丈62cm
私:180cm/80kg 3サイズを着用
【price】 ￥25,000- (￥27,500-)
通信販売もしておりますので、詳しくはこちらにご連絡ください。
お電話：089-989-1123
メール：freeman@mbr.nifty.com
代表：森 浩介
それでは今日はこの辺で。
今日で8月は終わり。
子供たちの夏休みも今日まで。
来年の夏休みには、もう少し制限がゆるくなっていることを切に願います。
明日から9月。
日々入荷してきている秋物を、どんどんご紹介していきたいと思います。
皆様、HAVE A HAPPY DAY !
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