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おはようございます。 少しブログの間隔が空いてしまいました、、、 週末は、 ご来店頂いた皆様、 そして、お問い合わせ頂いた皆様、誠に有難うございました。 さっそく秋物の反響を頂き、本当に有難く思っております。 『中秋の名月』の昨日は、23日(木曜祝日)の代休としてお休みを頂きました。 昨日は、コロナの事も考え、実家には寄らずでお墓参りに行ってきました。 子供たちも学校が振り替え休日だったので、家族でお墓参り。 子供たちが率先してお墓掃除をする姿に成長を感じながら、 有意義な時間を過ごして参りました。 ※FREEMANは、今週の9月23日(木)は祝日なので13:00~20:00でオープンいたします。 それでは本日は、 古着をできる限り忠実にトレースした 「WORKERS」のブラックシャンブレーを使用したワークシャツのご紹介を致します。 「WORKERS」 "MFG Shirt, Black Chambray" 本日はWORKERS舘野氏のお言葉で書かせて頂きます。 ビンテージのワークシャツというと「ただでかい」 と思われがちですが、さにあらず。 身幅・肩幅は今までワーカーズが作って来たワークシャツと比べても若干大きい程度。 一番の違いは、袖ぐりと袖山。カマと呼ばれる、ネックから袖底までの縦方向が深い。 つまりアームホールが大きい。 さらに、 袖の山が低く、袖幅がかなり広い。 それに伴い肘幅も広い。 着ると、体を動かしたときに袖まわりの突っ張りが無く、とても動きやすい。 そう、これが本来の「ワークウェア」のフィッ ト感。 この肘あたりのゆったりした生地の「あまり=ゆとり」をひたすら嫌がったのが2010年前後でした。 WORKERS のワークシャツ型がそのころのフィット感をどこまでも引きずっていたので、 一度リセットして新たな型紙を起こしました。 素材は、5オンスのブラックシャンブレーを使用しております。 細いチンスト。 ボタン二つでしっかり止める為などと言われますが、 単純にサイズ調節、ボタンが一個外れても使える冗長性確保、 身頃がきちっと寸法通りに上がってなくても「なんとか台襟はついちゃう」という安直な意味合い。 プラス、1900年代初頭の「定番ディテール」でもあったのだと思います。 今となると、クラシックなワークシャツ「らしさ」の演出でもあります。 2010年前後、あれだけみんなこぞってワークシャツ作ってたのが今は・・・ ワークウェアがファッションになった稀有な瞬間でした。 ボタンは高瀬貝ボタンの猫目。 このあたり、クラシックなワークシャツ「らしい」部分。 単純に強度だけ考えれば樹脂ボタンの方が今はベター。 でも、昔は強度の高い樹脂ボタンが簡単に手に入らない、そもそも無い、コストが高すぎる。 色々な理由があったのでしょう。 ワークシャツにすら貝ボタンが使われていた。 まだワークウェアとドレスウェアの分化が完全にできていない。 そんな時代のワークシャツに思いをはせている部分です。 ここもMFG Shirtらしい、「設備があって初めてできる」仕様。 前立て縫いとはまた針幅の違う「袖口だけを縫う多本環縫いミシン」使って縫っています。 以前作られていた通気孔の穴は、本菊穴でしたが、 その機械が故障してしまい、 今回はステッチ目はチェーンだしミシンのルーパーのあるタイプ。 昔の車と同じく、いつまでも存在はしない機械式、、、 昔の技術を現代に再現した通気孔です。 大きく湾曲してそこをトリプルステッチで止める。 正直、ちょっと無理がある仕様。 本来、3本のチェーンステッチは同じ距離でないとうまく縫えないところ、内回り・外回りは距離が違う。 そこを、「チェーンステッチだから」なんとか縫ってしまえる部分。平形状の多本では中々うまくいかない。 チェーンは、生地の下に針が差し込まれて上糸がバルーン状になり、 そこに下ルーパーが下糸を導きながら入ってきます。 バルーンが適切な大きさで、かつ、方向がよじれていなければ多少のタイミングずれは何とか「縫えてしまう」。 そういうミシンなので、距離の違う部分も何とかかんとか縫えてしまうのです。 でもやっぱり「何とかかんとか」なので、 この湾曲したヨークは今ではほとんど仕様として一般的な服には残っていない。単純に、縫いづらいのです。 機能は補強、そして生地が大きく二重になっているので通気孔を打つ。 結果、それがワークウェアとしてのデザインでもある。だから、MFG Shirtを作る時はこの仕様なのです。 脇はマチ始末。カンヌキでほつれ止めを入れています。 WORKERS舘野氏が拘り。 FREEMANではオリジナルを作らないのですか? とたまに聞かれます。 ですが、このようなこだわりを実際に見ていると、 私の技能では恥ずかしくて作る事が出来ません、、、、、 だからこそ、 何か作りたいものがある時には、 その物作りのスペシャリストにお願いして別注という形で作って頂いております。 それが、一番良い物ができると確信しています。 WORKERS舘野氏が、 その拘りが入りながらも、普遍的な究極な普通を求めて作ったワークシャツ。 何年も、何十年先も着ていられるワークシャツだと思います。 【bland】 WORKERS 【model】 MFG Shirt Vintage Fit 【color】 Black Chambray 【material】 5オンス・コットン100% 【size】 14:着丈77.5cm 身幅52cm 肩幅44cm 袖丈62cm 15:着丈79.5cm 身幅55cm 肩幅45cm 袖丈62cm 16:着丈80.5cm 身幅59cm 肩幅46cm 袖丈63.5cm 【price】¥15,000- (¥16,500-) 通信販売もお受けしておりますので、詳しくはこちらにご連絡ください。 お電話:089-989-1123 メール:freeman@mbr.nifty.com 代表:森 浩介 それでは今日はこの辺で。 明日の祝日木曜日はFREEMANは営業いたします。 皆様、HAVE A HAPPY DAY ! コロナ禍の今、ご来店頂く皆様にはマスクの着用、 FREEMAN入口に設置いたしました自動アルコールスプレーでの ご入店前の消毒のご協力をお願い致します。 新型コロナ対策として始めた通常営業前 (10:00~11:00・11:00~12:00・12:00~13:00)の一組一時間の予約営業。 引き続き、 ご予約は喜んでお受けしておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。 *9月24日(金) 11:00~12:00 予約有 ご予約は、お店にご連絡頂くか、メールやSNSでご連絡頂ければと思います。 なお、13:00~20:00は通常通り営業いたします。 FREEMAN:089-989-1123 mail:freeman@mbr.nifty.com Instagram:freeman_kosuke_mori facebook:森 浩介
by freeman20070312
| 2021-09-22 09:41
| WORKERS
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