おはようございます。
昨日の金曜日も、
ご来店頂いた皆様、誠に有難うございました。
そして、お問い合わせ頂いた皆様にも感謝致します。
この週末も、ご来店頂く皆様と楽しい時間を送れたらなと思います。
週末入荷情報です。
「BAICYCLON by bagjack」
ベルリンの壁が崩壊した時、東ドイツ側に生まれたPeter Brunsberg氏は国立バレー団に入団すべく、
日々厳しい訓練に明け暮れる16歳の少年でした。
壁の崩壊と同時に社会主義の中での人生設計を全て白紙にされた彼は、
これから何をしたら良いかを考える中で、
20歳のときにテレビで見たアメリカの自転車のメッセンジャーに魅力を感じて
友人と2名でドイツ初のメッセンジャーサービスを始めました。
当時はアメリカから入ってくるメッセンジャーバッグを使用していましたが、
見よう見まねで自分たちのオリジナルのバッグを作りはじめると、
既存のバッグの問題点を改良したそれらが、プロのメッセンジャーの間で評判となり、
今から22年前にBagjackが設立されました。
現在もプロのメッセンジャー向けのカスタムバッグを作り続けていますが、
色々な素材やデザインに挑戦する柔軟性が評価され、ファッションバッグとしても世界のセレクトショップで扱われています。
いかなるデザイン・素材であっても、
プロのメッセンジャーが仕事の道具として使用できるスタンダードは決して譲らない姿勢が、根強い人気の理由と言えます。
自身のバッグブランドのみならず、ユニバーサルスタジオの業務用バッグや小物を開発、
ドイツ政府・軍の SP向け及び特殊部隊向けの装備の開発、
ドイツの複数の上場企業をクライアントとしたバッグの設計も手掛けていて、インダストリアルなデザイン工房としての側面が際立っています。
日本を含めアジアのいくつかの国でも確実に評価されるBagjackの商品ですが、
現在でもドイツの首都ベルリン市内で生産されており、高価になってしまうこともありますが、
そもそもマーケットの需要にこたえられるだけの生産能力に欠けている点は否定できませんでした。
そこで、 バッグ類の生産に関して信頼できるパートナーと共同作業としてのブランドを立ち上げることになりました。
「BAICYCLON by bagjack」は"bagjack"のセカンドラインになります。
bagjackを「カスタムメイド」とするなら、BAICYCLONは「レディメイド(既製品)」という位置付けになります。
「BAICYCLON by bagjack」 はベースの生地の規格からドイツ側と協議して、
bagjackの機能性とDNAは保持しながらも、リーズナブルに組み上げたカプセルコレクションになります。
"BACKPACK" (BCL-42)
"SHOULDER BAG" (BCL-39)
"WAIST BAG" (CL-03)
"DAYPACK" (CL-01)
表に使用されている生地は、普通のナイロンよりも7倍も強度のある5000デニールのコーデュラナイロンを使用。
見た目以上の軽量、そして丈夫さ。
FREEMANでは革モノアイテムが多かった中、久しぶりのナイロン系バッグアイテム。
昔使用していた"メッセンジャーバッグ"や"ディパック"がとても新鮮に思えて、セレクトして参りました。
先進国ドイツのギミックも搭載された、シンプルなデザインのバッグアイテム。
是非この機会にお客様のスタイルに合わせたバッグアイテムをお手に取り、
こちらのモノの良さを感じて頂けましたらと思います。
それでは今日はこの辺で。
この週末は皆様とお会いできることを楽しみにしております。
皆様、HAVE A HAPPY DAY !